歌舞伎観劇「十二月大歌舞伎」
こんにちは、箏曲演奏家の福田恭子です。
12月2日(日)から始まりました歌舞伎座百三十年「十二月大歌舞伎」に行ってまいりました。
24日の夜の部(Aプロ)の演目は「壇浦兜軍記 阿古屋」「あんまと泥棒」「二人藤娘」。
「壇浦兜軍記 阿古屋」は、剛勇として知られる平家の残党、悪七兵衛景清の行方を追い、景清の愛人である遊君阿古屋をとらえて白状させようとするも、知らないものは白状しようがないと突っぱねる。すると初めは箏、続いて三味線、最後は胡弓を弾くように命じられ、見事に弾き切ると、景清の行方を知らないという阿古屋の言葉に嘘偽りなしとされ、釈放されたというストーリー。
坂東玉三郎が演じる阿古屋が、箏・三味線・胡弓を演奏する姿はとても素敵でした!
幕間の食事も歌舞伎のお楽しみですね♪
「めでたい焼き」は、中にあんこだけでなく、紅白の団子も入っている、実に「めでたい」という名に相応しい鯛焼きです。隈取の焼印が押されたあんぱん(こしあん)も美味!
それにしてもあんこ食べ過ぎ…笑
箏曲演奏家 福田恭子