2016年ロシア公演に向けて準備中
こんにちは、箏曲演奏家の福田恭子です。
今年10月下旬から11月上旬にかけてロシアに渡り、演奏会・研究発表・ワークショップを行います。
昨年はモスクワ音楽院で毎年開催されている音楽祭「日本の心」で、私は《五段砧》《菊の露》《松竹梅》を演奏させていただきました。
今年はモスクワとサンクトペテルブルクにおいて、こちらの4曲を演奏させていただきます。
・ 《ゆき》(流石庵羽積(りゅうせきあんはづみ)作詞、峰崎勾当作曲)
・ 《秋の曲》(吉沢検校作曲、松阪検校箏替手手付)
・ 《八重衣》(石川勾当作曲、八重崎検校箏手付)
・ 《招春賦》(笹本武志作曲)
また、モスクワ音楽院の国際シンポジウムにて、「日本音楽における歌い物及び語り物の歴史:地歌の実演とともに」というテーマで研究発表させていただきます。
演奏会・研究発表・ワークショップと、多くのイベントの準備に追われておりますが、
ロシア公演を行うにあたり、ただいま寄付金を募っており、
一口1,000円から寄付することができます 。
詳細につきましては、企業メセナ協議会・寄付募集中のプロジェクト『若手邦楽演奏家によるロシア公演~伝統の継承と発展、それを担う若手演奏家の挑戦~』をご参照ください。
箏曲演奏家 福田恭子