「月舞台芸術イベント」終了のご報告
10月31日、八王子にある「月舞台」という場所で演奏させていただきました。
建築家の落合俊也さんが「夕焼けの山並みと三日月が浮かぶ眺望が素晴らしい場所」に、その時々で自然の変化が感じられる空間として建てられたのが、「月舞台」です。
そこで、今回は新しい試みとして、箏と尺八と、サウンドスケープとのコラボでの企画でした。
サウンドスケープデザイナーの岡田晴夫さんに、虫の鳴き声や、水琴窟の音、波の音などの自然を表現した音に加え、フィジーの子どもの声など、普通の生活の音などを演奏とともに流していただきました。
サウンドスケープとの演奏は初めてでしたが、自然を直に感じる舞台で、さらに自然の音の雰囲気を感じながらの新しい体験でとても新鮮でした♪
木造の舞台だったので、箏の木が共鳴しているように感じられ、とても素敵な空間での演奏でした。
お世話になった方々、聴きに来てくださった皆様に感謝の気持ちとともに、ぜひまた何かの企画ができたら嬉しいです。
箏曲演奏家 福田恭子