「ことのは 箏×書」
こんにちは、箏曲演奏家の福田恭子です。
昨日は柳澤邸にて「ことのは 箏×書」を開催させていただきました。
書家の根本知先生による歌詞解説と歌詞を書いていただくライブパフォーマンス、お天気に恵まれた柳澤邸のお庭の紅葉が見える空間が、演奏をより引き立てて曲の世界観を深めてくださいました。
根本先生との対談の時間も大変貴重なお話を伺うことができ、お客様と過ごす時間もとっても幸せなひとときでした。
今回初めて共演していただきました根本知先生、動画撮影にご協力いただきました山平敦史様・昌子様、ご賛助頂きました山水美樹ちゃん、会場使用をご許可頂きました柳澤邸柳澤君江文化財団の関係者の皆様、またたくさんご助力ご尽力いただきました皆様、心より深く御礼申し上げます。
この度の企画で、歌の意味、言葉の意味、その歴史が全て演奏に加わる要素として大事にすべきだということを改めて実感しています。
そして、「書を書くことも歌の流れと同じよう」と根本先生が仰るように、「ことば」を歌うということは、動きや流れ、その時々の空気感によって変化したり調和したり、通ずるところがたくさんありました。
日本の文化とは本当に奥深いです。そして古典曲の難しさ…まだまだ勉強です…が!
日本の文化とは本当に奥深いです。そして古典曲の難しさ…まだまだ勉強です…が!
受け継がれてきた古典の伝承とともに、その時代背景や歌詞をさらに研究勉強していきたいと思います!
今後も演奏を広めるための活動と、このような新しい企画も続けてまいりたいと思います。
寒い中会場までお運びいただきました皆様、ご支援いただきました皆様、誠にありがとうございました。
箏曲演奏家 福田恭子