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できるだけ画質を劣化させずに動画をDVDに書き込む方法(Final Cut Pro X使用)

こんにちは、箏曲演奏家の福田恭子です。

先日、教室のおさらい会を開催しまして、その際にビデオ撮影をしました。普段、演奏会でビデオ撮影した際は、mp4形式で書き出してデータとして保管しているだけなのですが、今回は生徒さんにお渡しする用にDVDを作成する必要がありました。

いつものようにmp4形式で書き出したデータをもとに、フリーソフトを利用してDVDを作成したところ、ちょっと許容できないレベルで画質が劣化してしまい、「これはさすがに生徒さんにお渡しすることはできない」と思い、何とかなるべく画質を劣化させずにDVDを作成する方法を模索しました。

動画編集ソフトは「Final Cut Pro X」を使用しているのですが、このFCPXでそこそこの画質でDVDが作成できましたので、次回またDVDを作成する時に手順を思い出せるよう、自分用の備忘録とするとともに、同じことで困っている方の参考にもなればと思い、ブログに致しました。

補足
使用したFinal Cut Pro Xのバージョンは10.4.2となります。

ディスクイメージを作成する

DVDにする対象のプロジェクトを開き、ファイル共有DVDを選択する。
設定を入力して次へをクリックする。
イメージファイルの保存先を指定して保存をクリックする。

ディスクイメージをDVDに書き込む

作成されたイメージファイルを右クリックし、ディスクイメージ”●●●●●.img”をディスクに書き込むをクリックする。

mp4形式の動画ファイルを再生した時の画質(きれい)とDVDを再生した時の画質(粗い)を比較してみました。

mp4ファイルを再生したスクリーンショット

DVDを再生したスクリーンショット

やはり画質の劣化は避けられませんが、お試し版のDVD書き込みソフトを使用して作成したDVDと比べると、かなり見られるレベルになりました!

箏曲演奏家 福田恭子

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